高専ロボコン
競技概要
2024年11月17日、両国国技館にて高専ロボコン全国大会が行われました。
大阪公大高専の代表としてチーム「銀火」が出場し、 6年連続の全国大会出場、また、高専ロボコン史上3校目の全国2連覇を果たしました。
今年のルール名は「ロボたちの帰還」です。
ロボットがロボットを発射し、対岸に設置されたボール等のオブジェクトを回収して、元の位置に帰ってきます。
着地場所や持って帰ってきたオブジェクトの個数で点数が加算され、より多くの点数を獲得したチームが勝利します。
これまでのロボコンでは「ロボットがロボットを飛ばす」というルールはなかったため、かなり挑戦的な競技課題となっています。

ロボットの特徴
「誰よりも早く動く」「復帰不可能な失敗を防ぐ」という2つのアプローチで優勝を目指しました。
1.誰よりも早く動く
今年の競技では、満点を獲得すると即勝利となる「ミッションコンプリート」が存在するため、速度が重要となります。これを達成するために、私たちは1台のロボットで、すべてのオブジェクトをカゴに詰め込み、そのカゴごと対岸に打ち返す作戦を取りました。他高専は橋を作って渡ったり、坂でジャンプしたりして帰還していましたが、これでは位置合わせに時間が掛かったり、ロボット自体の剛性を高くする必要があります。
しかし、打ち返し作戦ではこの課題を無視することが可能で、操縦者の負担を軽減しながらミッションコンプリートまでの時間を短縮します。

2.復帰不可能な失敗を防ぐ
ミッションコンプリートが存在する以上、時間短縮は欠かせませんが、「着地場所がズレる」「オブジェクトが場外に出る」などのミスを1つでもしてしまうと、ミッションコンプリートが不可能になってしまいます。このジレンマを解決する手段として、ミスする要素を先にすべて消しました。最初の着地は、競技が始まる前のセッティングタイム中に方角を調整し、2試合目以降はすべて満点の100点を獲得しました。また、打ち返し作戦にはミスを防ぐ意味合いもあり、カゴに収めることで発射しやすくなるので、軌道が安定して必ず対岸まで飛びます。

結果
高専ロボコン全国大会
『銀火』ギンガ 優勝
高専ロボコン近畿地区大会
Aチーム『銀火』ギンガ 準優勝 ★全国大会出場
Bチーム『ワタリドリ』 特別賞 (セメダイン株式会社)